まんが ドボジテものがたり

(本編)
サブタイトル「あれ、神が、神が見えた!!」
もぐたん「今日は、『グベゲオグアトリンチョ』のお話だよ!」

 

実写部分。
おねえさんが、テレビが付いていない状態で一心不乱にファミコンをしている。
おねえさん「おかしいわね、なかなかクリアできないわ〜」
もぐたん「お姉さん、どうしたの?」
おねえさん「あっ、もぐたん。ファミコンがクリヤできないのよ〜」
もぐたん「そういうときは、腕に思いっきり包丁を刺すといいんだよ!」
おねえさん(無視して)「それじゃあ、蒸気機関車のはじめてを見に」
もぐたん「(呪文)」

 

アニメ部分。
おねえさん「あれえ、もぐたん、ここはどこー?」
もぐたん「ここは50億年前の宇宙だよ?」
おねえさん「じゃあ、何もないわね」
もぐたん「あら、こんなところに牛肉が! 牛肉ー」
牛肉「やあ、みんな」
おねえさん「こんなところでなにしてるの?」
牛肉「チンチロリンさ。しかもサイコロがない状態で」
おねえさん「じゃあ、丁か半か、わからないわね……」
もぐたん「この時代は、丁か半かわからない状態でチンチロリンをやっていたんだよ」

 

ロングおじさん「この時代は、丁か半かわからない状態でチンチロリンをやっていたんだね」

 

おねえさん「もう飽きたので、帰りたいわ〜」
もぐたん「そうだね」
牛肉「もっとゆっくりしていきなよ。あそこに喫茶店があるから」
何もないところを指さす牛肉。

 

(何の説明もなく場面転換。渋谷の雑踏が映し出される。)

 

ロングおじさん「こうして、『辛子明太子をご飯に乗せて食べると美味い』ということが発見されたんだ。それを人間にもたらしたプロメテウスは、手首にボールペンでかいた腕時計を見続けたんだ。」

 

(エンディングテーマ、かにみそ音頭)
ハア〜
ドラリ ドラリの ドラえもん 音頭〜
頭も お腹も かろやかに〜

 

ヨッサ ヨッサ か〜にみそ
ヨッサ ヨッサ か〜にみそ
(完)

 

「次回予告」
「まだガンプラが流行る80年代前半に、あらゆるガンダムグッズを集めていた、という青年がテレビに出ていたが、あの人今何やってんのかね?」に、ご期待ください!!