好きなテキサイ

・「ガニ股愛ちゃん」http://d.hatena.ne.jp/kaneminobu/
・「もうこれ以上」http://moukore.hp.infoseek.co.jp/index.htm
・「亜依国精神」http://dijpistol.pussycat.jp/
・「んしょんしょ」http://venzie9999.hp.infoseek.co.jp/
・「hyacinth.」http://hyacinth.jugem.cc/

テキサイ大賞に投票したのは以上の5サイト。もうここで発表しちゃうけど。順不同で点数はぜんぶ同じってコトで。
他にも巡回しているところはあるけど、5つに絞るってことと「つっこみ芸」としての勢いで統一してみました。


まあ有名なんだろうけど、hyacinth.はちょっと異質というか。
ハロプロのファンというのは、私もそうだけどファンでない人よりも必要以上にハロプロが面白く見えてしまう。これは強みでもあり弱みでもある。
で、hyacinth.ってその弱みがない。というか私には見えない。


つっこみが予想の斜め上というか、でもムリヤリ面白いところを探しているという雰囲気がまったくないんですよね。もちろん愛がある。
不思議な文体。
今までの偉大なつっこみ芸保持者(ナンシー関とか)からの呪縛を辛くも逃れているというか。


「ガニ股愛ちゃん」はモノホンの芸人だからその視点が面白い。「もうこれ」もプロレス&お笑いで培った視点(だと思う)をハロプロウォッチングに活かしてる。
「亜依国精神」も有名なんだろうけど、あえて言わせてもらうと大大大ファンなのにつっこみ芸が成立してるってのがすごい。「ミニモニ。活動休止」前の、アムロの画像を使ったやつなんかは、本人が憤りを感じているだろうのにそれでもテキストにネタ的な面白さを忘れてない。


「んしょんしょ」は期待の新人というか。新人かどうかわからないけど。テキストサイトやってるのは前からだろうけど。
短文が多いけど勢いがあるし。「道重の顔はときどき劇画調なときがある」とか、表現が面白い。


・だめなテキサイ
これはハロプロ関係に限らずいろいろあるんだけど、私がいちばんダメだと思うのは「自分に興味のないことにつっこみを入れている」ところ。
確かに、プロの評論家やライターなら何を聞かれるかわからないから、全方向的に興味を持ち、たとえ知識が乏しくてもなんか適当なこと言って乗り切る技術っていうのは必要だと思うけど。


シロウトにはその必要はまったくないと思う。
たとえば、だれだろなあ、まあとんねるずでもV6でも小泉総理でも石原さとみでも何でもいいけど、彼らが911について、あるいはガンプラについて、あるいは小倉優子について、コメントするとしたら聞きたいでしょ。おれは聞きたい。
それはコメントの「主」がその人間にあるからで。


自分が巡回しているサイトが専門外にしていることの意見なんて、逆にまったく聞きたくないもん。
最近、テキストサイトを覗いているととくにプロ野球マイケル・ムーアに関するコメントを、興味もないのに行数稼ぎでしているところを見受けるけど、あれはみっともないよ。


坂本龍馬風に言うと、みっともないぜよ。(意味がない)


だれもあんたに聞いてないって、とつっこみを入れたくなってしまう。
興味があって詳しいなら、きちんと読みますけどね。