爆笑オンエアバトル〜6/26

今回、大塚アナと芸人のからみが少なくてちょっと不満。


タイムマシーン3号
漫才。「陣痛の始まった奥さんを急いで病院へ連れていく。」
確か、「お笑い登龍門」で一度見たネタですが、面白かった。「ものすごく急いで漫才コントをする」というのはこの人たち向きであり、テレビ向きかもしれない。


火災報知器
コント。「入院した野球部員を見舞いに来た、キモい女子マネージャー。」私も「キャラ主導のコントは飽きた」などと勝手なことを書いてますが、でもやっぱり支持したい部分もある。そういう意味では、私は火災報知器を応援してる。
テレビで見るかぎり、最近のコントは本当に「ボケのキャラ勝負」のところが多い。
ペナルティ、キンコメ、ハイキングウォーキング平成ノブシコブシ、みんなそういう印象。
で、漫才と違ってコントのキャラ勝負って展開そのものが決まってきてしまう。これが辛い。


展開として工夫があるのは、私の印象ではキンコメやハイキングウォーキング。今のテレビお笑い界って、確実にもうちょっと先のものをできる気がするから、キャラ主導のコントでももうひとつ頑張ってほしいというのはある。
火災報知器もそういうコンビのひとつ。


チーモンチョーチュウ
漫才。以前に見ているはずだが印象がなく、ほとんど初見だが、「怪獣ごっこで相手が攻撃してきたときに倒れるタイミング」の繰り返しは新しい、かつ面白かったなあ。


きくりん
絵を見せながらやる「鉄拳」方式。「変な組体操」。面白かったけど、今まで出てきた人との差別化がたいへんだよなあ。


ストリーク
漫才。「野球の話ばっかりするボケを、止める」というパターン。名前だけ聞いてたストリーク、見れて嬉しかった。
やっぱり噂にたがわずうまかった。だけども全国放送にあたって、ネタ的には変えていくんでしょうかね? 関東圏のチームの選手名を入れていくとか。
まあ、そういうところで笑わせるタイプの漫才ではないと思うけど、ちょっとした単語でもローカル色は排した方がいいかも、というのは私の私見です。
華丸・大吉とかを見て思ったことなんだけどね。