ゲンセキ〜5/26

6/2、6/9と視聴が前後してしまったがとにかく5/26放送分。
5月出演メンバー大集合SP。
ところで、この番組って10月からのコント番組のレギュラーを選ぶための番組、ということになってますが本当にそういうのがつくられるんですかね? なんか「はねるのトびら」みたいなやつなのかな?
投票で上位3組、およびインターネット暫定一位がネタ披露。


中山功太
DJモンブラン「Berにて。」これまでテレビで、今回も含め3回「DJモンブラン」を見てきて、ああ、やっとこういうことがやりたいのだなとわかってきたけど、完全に好みの問題だけどもうちょっと観察対象の人間が、「あるある」を越えて極端に走る方が好きですね。
まあこの形式だとあまりにぶっとんだことはできないと思うけど。


ザ・ギース
コント「教習所」
シティボーイズに憧れているという無所属コンビ。80年代は「シュール」っていうとみんなこのタイプだった気がするんだけど、ダウンタウンが、それまで「わかる人にはわかる」というレベルにとどまっていたシュールネタを消化吸収してメジャー化し、ひとつのパターンに仕上げてしまった印象がある。
だから、今度はこの手の形式の方が「シュール」というカテゴリーではマイナーなポジションになってしまった。
私は第一位だったコンマニセンチが邪道呼ばわりされるという懸念は現状のお笑いブームではあまり持っていなくて、むしろこのコンビのような形式が「カッコつけていて気にくわない」と片づけられてしまうことを極度に恐れています。


もうね、このネタ大好き。録画しておいてよかった〜。背の高い方が声を張っていて響くのもいい。


コンマニセンチ
ショートコント??? 「全力兄弟」
パイプ椅子に乗って壮絶にコケる、という体当たりギャグ。形式はぜんぜん違うけど「汗だくになってやっている状況が面白い」という意味ではコント山口くんと竹田くんを連想し、背景にはチャンバラトリオとかドリフとか、ドつき漫才とかを感じる。
とにかく強引に笑わせられてしまうという点で、追い風が吹けばすごいことになるんじゃないかと。


オリエンタルラジオ
インターネット暫定一位として登場。「武勇伝」
面白かったけど、今回なぜか二人とも途中で息切れしてた。こういうのも調子のいい悪いが出るなあ。
この人たちはぜったいに女子人気がつくと思うんで、「おれが面白いと思ってるのに何で売れないんだ」みたいな心配は何もしてません。