エンタの神様〜7/30

録画したら、30分しか入ってなかった。
日本テレビはよく写らないんで、この番組今まで1回も見たことなかったんだけど、現在の「テレビお笑いシーン」を把握するには観ておかないといけないのでは、と思って無理矢理録画したよ。


ネットで巡回するとお笑いファンの間ではネタ番組としてはひときわ評判が悪く、またこの番組発信の波田陽区も賛否両論あるということで、いろいろとブツギをかもしてる番組だと思います。


でも、半分しか見られなかったので評価は保留。
ただ、「摩邪」という人についてなんだけど、いや、人というよりキャラなのかなあ。ちょっと私はダメでした。
私とてどうしても、その人のせいじゃないんだけどもう感性的にちょっと笑えない芸人というのがほんとにわずかにいまして、この「摩邪」のネタの組み立て方がそうなんですよね。
ギター侍」もそうだったけど、(私にとっては)フリが長すぎるんですよ。


ギター侍は、作家がネタをつくってるとかエンタでつくられたキャラだとかいろいろ噂があった。で、その真偽は確認してません。ただし、あそこまでのフリの長さが「テレビ的なもの」として判断されたのなら、それは何というか驚くことは驚きますね。
テレビって、舞台でやってることをスピードアップさせる場だと思ってたんで。
実際、波田陽区は売れたわけだしなあ。


またひとつテレビがわからなくなった。


で、摩邪っていう人のプロレスのマイクパフォーマンスを模した展開、やっぱりフリが長いんですよねえ。
ネタの組み立ては、今回見たかぎりでは波田陽区に非常に近いものを感じました。
もちろん、こういうのが好きな人、フリが長い人が好きな人もいると思いますけどね。


だって、私は「三拍子」がフリの短さという点で好きな人間ですからね。はい。