ぶちぬき〜9/22

「鬼のツボ合戦」MCは極楽とんぼ、「女子プロレスラーSP」。
観客が全員女子プロレスラーの状態で、若手芸人が笑わせる。
出演は、アホマイルドデッカチャンレイザーラモンHGガリットチュウ、ハリセンボン、くまだまさし長州小力、そしてもう一度レイザーラモンHGが登場。


この「観客を統一する」スペシャルになってから、「笑い」っていうのは観客の雰囲気がいかに大きく影響するかがすごくよくわかった。「子供スペシャル」なんて最低だったし、9/29の「おばさんスペシャル」もかなりダメだった。
理由ははっきりしてて、半素人みたいな人たちが客だから「笑わないで」って言ったら笑わないし、「笑っていい」って言ったら笑うってことはできるけど番組全体の空気が読めるわけじゃないから。
「笑ってしまって注目されると美味しい」っていう概念もないし。悪い言い方だとロボットと同じ。


その点、この女子プロスペシャルは本当に楽しい雰囲気に包まれた。女子レスラーのみなさんは「空気を読む」ということにかけては鍛え抜かれているからね。笑っちゃってキレて芸人に技かけに行ったりとか、ルチャの人が捕まえられそうになって走って逃げたりとか、テレビ的に見ていて面白い。
基本的に、よく笑ってくれてたし。


HGと長州小力もプロレスに縁が深いし、お笑いとプロレスの親和性について1秒くらい考えましたよ。