爆笑ヒットパレードの、中堅芸人がテレビでネタをやるやつ

第何部か忘れた。ウンナン評価も今じゃすっかり賛否分かれちゃってますが、ショートコントで彼らが有名になったのだとしたら、潜在的な地力はあったのだと思います。この番組を見て思った。
ショートコント師はテレビでは残らない」というのは、定説としてあると思うんですが、それは実は私もそう思います。
で、なんでかというと、個人的に考えるにフリからオチまでのあいだを短くすることによって、オチの弱さをカバーする場合が多いからだと思う。
ものすごい勢いでブッちぎって、その落差で笑わせるから、パターン化しやすいしあきられやすい。


で、私はウンナンってショートコント師っていうイメージがぜんぜんなくて、「お笑いスタ誕」とかでも長いコントを確かやってましたよ。
あるいは、落差で笑わせるだけ、っていうのがそんなになかった。教育テレビの英語の時間のネタ、初めて見たけどけっこう練られてて今でも見られるし。そういうのって見た瞬間わかると思うんですよ。
今だとイシバシハザマとかは、長いコントもやればできるのではないかと思う。あまり手詰まり感はないですね。


逆に、好きな人には悪いですが危なそうなのが「江戸むらさき」で、短いスパンで、落差で落とす典型のショートコントなんですよね。
でも、「スーパーボール!」を一発ギャグ化することと、あとものすごい数のネタを持っているらしいんで、「ふられたらすぐにショートコントができる」とか、その辺をワザにできればいいと思うんですけど。


あとボキャブラぜんぜん知らない私ですが、ネプチューンは意外に面白く見れた。
さまぁ〜ずの立ち話的漫才も面白かったけど、「ネタをやろうとして照れる」というキャラクターが定着してしまうと、もうネタの世界には戻ってこないんだろうなとも思ってしまった。
くりぃむはとくにその傾向が強い。もうライブとかやらないんだろうなー……(やってたらすいません)。