ハリセンボン単独ライブ 〜第二ボタン〜 3/25

於:新宿シアターモリエール
いや〜ひさびさに「こういうのがコントだ」っていうのを見れましたよ。
M-1の制限時間が確か4分で、それってテレビ的にはギリギリの、最短の長さなのではないかと思う。
というより、本当は1分、30秒、数秒で結果を出さないといけないのがテレビなんだろうけどね。
で、コントで4分とか3分ってできないことはないけど、やっぱりゆったりみたいですよね。
というわけで、堪能してきました。


とくに最後の方にやった、タイトル忘れたけど「好きな人に合わせるために趣味まで合わせるって最低よね。ありのままを受け入れられてこその恋愛じゃない」と言い合う女子高生二人がいて、はるか(痩せてる方)が手のひら返して毎回、好きな男子の趣味に合わせたかっこうをしてくる、というコントがあまりにもいい意味でバカバカしくて良かった。


あと「人格入れ替えマシーンで山口智子と入れ替わりたい」とか。


お客さんはとうぜん、ハリセンボン大好きな人ばっかりだから、いい空気だったし。
見た感じでは7:3で女性が多かったかな?
私の前の席に座っていた女性は、もうヤバいんじゃないかっていうくらいすべてに笑い転げてました。


春菜(太ってる方)の面白いところは、何というか顔演技というか、フリの段階のセリフの言い方が面白いというのがあって、実際に落とすときよりフリの方が笑いが大きかったりする。ウザさが面白いというか、楽しいというか。


何となく春菜よりはるかの方が落ち着いていたように見えたけど、そういうふうに見えるだけなのか、春菜の方がセリフが多いからなのか、その辺はわからなかったけど。


女性二人のコンビでこういう人たちって、ホント今までいなかったから。
二人ともボケ的なことができて、ブサイクをネタにできて、コントができて、東京人で、っていう。
吉本だからってことが大きいのか、たとえば東京03的な東京臭さはないし(東京03好きだけど)。


とにかく面白かったですよ。