ハロモニ。大賞2004

それにつけても @ Morning Musume. で投票していたハロモニ。大賞2004の結果が発表されています。

投票結果も興味深いですが、サイトとしてすごくよくできています。


今回、投票させてもらいましたが、時間がなくてきちんとしたコメントが書けなかったのが心残りです。


個人MVP部門で亀井がぶっちぎりで得票し、二位はコンちゃんでトリプルスコア、っていうのは、いろいろなことを表していると思う。
ハロモニ。には、ヲタのユートピア的な、ホーム中のホームという側面と、日曜日の午前中(よそはどうかは知らないけど、関東ではそう)という、わりと一般人がテレビをボーッと見ている時間帯に毎週放送しているというメジャー的側面の両方があると思う。


「メジャーったって、テレ東じゃん」と思う人がいるかもしれないんで、説明しておくと、私の知り合いには「ハロプロの楽曲には興味がないけど、個々のキャラが好き」っていう人はけっこういるんですよね。
そういう人は、はっきり言ってCDは一枚も買わないけど、わりと「ハロモニ。」は見ています。
そして、「アイドルの知名度」というか「記録ではなく記憶に残るアイドル」となるためには、そういう人の支持が必要になってきます。


むろん、本分はコンサートなどにあるんだろうけども、たとえば卒業後の仕事を支えていくのはそういう楽曲以外の活動だったりするんじゃないかと思います。


で、そういう人が支持するのは、最近ではかなりの度合いで紺野さんという気はします。
写真集の売り上げから見ても、そう。
まあ、ビジュアル方面では石川梨華という巨人がいるんですけどね。でも石川をはずしたらコンちゃん、っていうのはあると思う。
ではなぜ二位だったのかというと、そこに「ハロモニ。」にわざわざ投票する人の番組内での活躍キャラへの思い入れというのがあって、それはやっぱり亀井ということになる。


亀井の、アウェイでのキャラの浸透のしてなさを考えても、要するに人気の力関係としては、ハロモニ。の内と外で亀井と紺野の立場はたぶん逆転するわけで。
そういう、「一人のアイドルの、立場が変わることによる人気の変化」が顕著になるというのは、現在のところハロプロだけだと思うんですよね。
たとえば上戸彩石原さとみはどこに行っても上戸彩石原さとみなわけで。


でも、ハロプロの場合は少し違うんですよね。


あとゲストですけど。
私は、実は体育の先生もヨネスケもあまり評価していなくって、「紺野さんの妹さん」に入れたんですが、あれがなければコージー冨田に入れていたでしょうね。
いや、体育の先生の仕切り力は認めますが。
ヨネスケに入れなかった理由は、「ヨネスケローリング」の浸透度を認めたとしても、ヨネスケというタレントの「格」と「娘。」の「格」が微妙に拮抗していたという緊張感がイヤだったからです。
今後も、「娘。」の他タレントとの格のバランスっていうのはどんどん微妙になっていくと思うんで、それの予言みたいでイヤでした(笑)。


アイドル番組って、お笑い芸人が司会をすることが多いんですが、「ハロモニ。」って昔っから自分たちがMCをやっていて、お笑い芸人に頼らないのが最大の特徴だと思っています。
この一点において、彼女たちを「アイドルじゃない」とあえてカテゴライズしてもいいくらいです。
で、そんな中でハロモニ。としては磯野貴里子、コージー原口あきまさはかなり前から司会やレポートなどをやっていたと思います。
この3人は、助っ人的に大事にしたいと思っているんで。
カプセル怪獣みたいに(ちょっとひどい)。


まあ、ダウンタウンやさんまなどのアウェイ的な場での関係性は除いて、私が見るかぎりいちばん良かったのってMUSIX!キャイ〜ンとの関係だったと思うんですよね。
というか、たぶん広義の欽ちゃん系の人たちと合うと思うんですよね。


以上、ダラダラとした感想を終わります。


また思いついたら、なんか書くかも。