ヘアヌードを終わらせた女

そういえば、下の記事を受けて思い出したけど、過去の歴史においてグラビアに確実に一石を投じたのは宮沢りえでしょう。
宮沢りえサンタフェ
樋口可南子ヘアヌードブームのさきがけとなるわけだけど、現役バリバリのピッチピチの女の子が脱ぐってことは、それまでなかったんだよね。
いや、あったことはあったけど、ヘアヌードというかたちではなかった。
当時、宮沢りえヘアヌードになるというのは、現在だとだれだろ……上戸彩とかがヌード写真集を出すのに近いんじゃないかな。
このため、「人気女優が脱ぐ」という価値が一気に下落してしまい、その後も葉月里緒菜とか菅野美穂とかいろいろと続いたけど、弾が撃ち尽くされた感があって、サンタフェから数年の衝撃度ってまったくなくなってしまった。
それだけの影響力は、サンタフェにあったと思う。


ただ、篠山紀信宮沢りえ個人がそういう影響を及ぼしたのかというと、それはちょっと調べないとわからない。
日本人のセックス感の変化と関係してくるから。
AVがどの程度影響してるのかとかも問題になってくるし。
私、AV関係のことはよくわからないんで。


んだから物事っていうのは確実に変化はするし、それを代表するもの・ことっていうのもあるんだけど、それが劇的に何かを終わらせるということはもうないんじゃないかと思う。
ただし、じゃあ世の中何もまったく変わらないかというと、やっぱり変わるんだよね。
後は、その変化を追い続けていくのか、別に関係ねえやと思うか、というような違いなわけで。


私も、私的には花井美里はどうでもいいわけで。
それより内田さやか、復活すると思い込んでたけどしないのかな。
とかそういうことを考えているわけで。
夏川純の、すごいきっちりした髪の毛の分け目のこととか。