シブスタ〜3/25

MCがおぎやはぎ森下千里和希沙也。ゲストがバッファロー吾郎
すごく期待したんですが、内容が「大喜利と見せかけて、実は仕込みの『すごく不幸を感じた人』が登場、その人を笑わせないとビンタされる」という、あまりにバラエティチックなものでした。


ボキャブラもそうだったけど、テレビのバラエティって本質的に「笑い」そのものからズレていかないといけない、っていうのが恐いなあと思う。
こんなオチ付けて、単なるボケ潰しでしょ。
バッファロー吾郎も、いい答え出してたけどそれがぜんぶダメ出しされるという筋書きですからね。
番組として面白いわけないですよ。
(この企画は、以前は「キレそうな人をビンタしたい女性とフィーリングカップルをして、相性が合ってしまったらビンタされる、という趣向の続編みたいなものだったんですが。)


テレビって恐いなあ、と思うのは、チャンネルを変えさせない「付加価値」をぜったいに付けないといけなくて、その付加価値の部分が番組の体裁自体を破壊してしまうという原理的な部分ですね。