ぶちぬき〜4/27

極楽とんぼのMCによる「鬼のツボ合戦」。ゲストと観客全員が鬼のツノを付け、極楽山本が桃太郎に扮する。山本の呼び出しによって登場する若手芸人がやるネタに、笑ってしまったらその場でスタジオからサルとキジによって連れ出されてしまう。それはレギュラーの「いもうと」もゲストも同じ。
逆に、いくつかネタをやってだれも笑わない場合、鬼のかっこうをした女子レスラー(だと思う)が出てきて、巨大なバットみたいなもので山本のケツを思いっきり叩く。


ラストには「ミスターX」として大物が毎回登場。笑わない観客を前に芸を披露する、という企画。



1年前の「お笑いインディーズ」再び! ですよ。出てくる若手もほとんどかぶってます。
こういう芸人アウェー的な番組は好きじゃない人もいるかもしれないけど、説明ほどタイトなものではなくて、もっとバラエティっぽいです。
私としては初回からもうツボに入ってしまって、コレおもしれえなあ、と思いながら見てます。


「大物」としては今まで村上ショージアホの坂田などが出てます。今週は池乃めだかでした。


今週のゲストは熊田曜子


今回特筆すべきは、まずテレ東としては「おはスタ」でレギュラーを持っていた「デッカチャン」がこういうゴングショー的な扱いで出てきてて哀しいなあ……と思っていたら、その後にルート33が登場。
オンバトで優勝経験もある人たちですよ? ますます哀しくなってしまいました。


しかも、番組の空気に飲まれてかネタが終わる前に笑ってしまう客が続出、4回もネタをやり直しさせられて、オチまで持っていったらだれも笑わなかったというかなりダメな事態になってしまいました。
しかし他の無名に近い若手なら、出オチで笑われても美味しいのに、ルート33みたいなベテランになると笑った客が3人も出てもまったく美味しくない、ということには考えさせられました。


あとガリットチュウの「手塚治虫の顔で『おさむちゃんでぇ〜す!』」は、私の今までの人生で最も最低なものまね(笑)。最低すぎてすばらしい。