マジレンジャー「門の鍵」

録画したはずがされておらず(もしくは間違えて消してしまった?)、見られなかったのでテンションが落ちた。
前川淳の脚本は手堅いシリーズ全体を支えるものなので(こういう言い方は多分に誤解を招くが)、1回くらい見なくてもいいかとも思うが、やはりテンションは落ちる。


それとは対照的に、横手美智子は、戦隊シリーズ的にはギリギリの、人間同士がピリピリした脚本を書く人だと思う。本当に女性かどうかはわからないけど(マネジメントなども含めた3人チームだそうだ。へえ。)、デカレンのときと合わせて自立とか社会内での自己実現とかをかなりストレートに表現している。
吸血鬼のエピソードで、芳香がナイとメアに「オマエは役立たずだ」って言われてそこから反撃するところなんかに、そういうものを感じる。