ゲンセキ〜7/14
「ゲンセキ芸人駆け込みSP」というなんだかムリヤリなネーミングで、5組が出演。
にのうらご
トリオ。コント「バスで死にそうになったら全員がスローモーションのように過去を思い出す。」
アイディアだけでも面白い。しかし正統派なだけに、テレビで売れるのはたいへんそうだなあ、と思ってしまった。
楽珍トリオ
3人組。全員宇宙人みたいな衣装を着て、トイレのスッポンスッポンするやつを持ってきてこれで人類をさらうんだとか何とか。WAHAHA本舗ってホントにこういうのが好きだねえ、とそのある意味「筋を通してる」ことに感心してしまった。
ロッチ
コント「クラブ紹介。」以前、「ワタナベエンターテイメントの芸人はぜんぶ肌が合わないかも」と書きましたが、このコンビは良かった。
新入生向けのクラブ紹介で、ボクシング部の男女が説明するというシチュエーションは本当にすばらしい。感心しまくった。時間が短いので演技力とかはわからなかったけど、とにかくコントの設定が素晴らしすぎた。と、なぜか私絶賛。
ヤングキャベツ
新潟中心に活動しているというコンビ。コント「生徒が一人しかいない学校の卒業式。」これも台本が非常に練れていたと思う。感心しちゃったよ。でも売れるか売れないかは別のところにあるんだろうなあ。
くまだまさし
なぜか「ぶちぬき」で毎週見ている(見させられている?)くまだまさし。
鼻で風船膨らませたり、パンツを見せたりと「くだらない」の極致なのはいつもと変わらず。まあ何と言うか……「こういうジャンル」が厳然としてある、っていうことなんだろうね。で、そこですらたぶん楽珍トリオとかぶるから、厳しい世界だと思った。