ゲンセキ〜8/25

ライブで投票して上位10組のみオンエア、の後編。
来週放送という地域もあると思いますが、まあどっかでネタバレされると思うので書いちゃいますよ。


5位 アームストロング
コント。「交番で出番を待つ巡査二人。」
悪いが、存在自体を忘れてました……。二人とも女の子にウケそうなキャラクターで、実際に女の子にウケてました。「モテそうな芸人には評価が低い」という私の基準から言えば、評価を下げざるを得ません(笑)。


4位 プラスマイナス
漫才。いつものパターンで、ツッコミが「漫才コントをやろう」と持ちかけるとボケが言うとおりにしない、というのをものすごく大げさにやる。
コンマニセンチより、むしろこっちの方を「よくある漫才」として嫌がる人もいるかもしれないけど、「テレビでのお笑い」という意味ではしっかり位置を占められるタイプのキャラクター&漫才だと思う。
「男前かそうじゃないか」という件だと、この人たちの場合「面白い顔」というのが大きい。同じ漫才ができても、テレビに出られる人と出られない人がいて、これくらい極端なら出られる、という印象。


3位 バッドボーイズ
漫才。「タクシーの運転手になりたい、やってみよう」と持ちかけて、相手が言うことをきかないところから展開していく。だから、構成的にはプラスマイナスに近い。ただ前に見たのと似たような感じでした。
このライブ全般が、他のコンビもぜんぶいちばん得意のネタを見せるのがコンセプトみたいですが。


2位 コンマニセンチ
「全力兄弟。」いつもの。ここまでやられると笑ってしまう。
4位から3位までは、いずれも既成の「漫才」の定型パターンがあると認識したうえで崩していくというもので、まあそれを言ったら最近の若手はみんなそうなんでしょうが、ただテレビでお笑いを観る方も慣れて来ちゃってるから「ああ、これはパターンくずしがやりたいんだな」って悟られるとキツいとは思う。
プラスマイナスとかコンマニセンチは、その辺を気合いで突破しようとしているように感じます。


1位 オリエンタルラジオ
「武勇伝。」いつもの、という感じでまた予想どおりでもあった。私が、「モテそうなコンビなのに許している」という点だけでも恐ろしいまでにテレビ向きであるということがわかると思います(笑)。