モーニング娘。IN武道館
モーニング娘。単体としては、(自分にとって)実にひさしぶりのコンサートでした。
テレビからは確実に一線引いてしまった感はあるけど、ライブは良かったです。
小粒だの、華がないだの区別が付かないだの萌え路線へ転向だの言われてますが、ライブではぜんぜんマイナス要素は見あたりません。小春ちゃんも堂々とやってましたよ。
個人的に感じたのは、新垣がいい感じでこなれてきたということ。入ったばかりのときの「まゆげビームくらいしかすることがない」いっぱいいっぱいさというのが無くなり、いつの間にかおねえさんになってましたね。
小川も、ライブでこそそのパフォーマンス能力が発揮されるタイプだというのを再認識。ただ、彼女が活かされる曲が一曲もないのが少し残念ではありましたが。
あー、ただ初披露の新曲はちょっと……前の曲からどん詰まり感が続いている印象。どうも年末の忘年会ソング的なところを狙った歌詞なんですが、「ピース」とか「女子かしまし物語」とか、あのあたりの「楽曲とは関係ないあるあるネタや身近な描写のギャップ」の劣化コピーという感じが否めないんですよね。ちょっと歌詞にキレがないのはキツいかなあ。
あとは、ネタバレになるから書きませんが「こうなったらいいのに……」と思っていたことがまさに実現したシーンがあり、おっさん世代でさらに妄想癖のある私としては嬉しくなったりしました。
田中れいな、声援すごかったです。顔立ちとしても、ちょっと他のタレントとかグラビアアイドルとかもぜんぶ合わせてもないタイプで、動きもカワイイです。
ホントに六期はもっと評価されてもいいと常々思ってますが。
などと、とりとめもなく終わり。