好きCM2

以前書いたフットボールアワーの岩尾が出てた工場のCM、他にも劇団ひとり、虻川、インパルスの堤下などのバージョンがあることがわかった。下で観られる。

http://www.outsourcing.co.jp/contents/cm/index


いやこのCM、すごいあやういところで成り立っていて、成功していると思うので感心しましたわ。
「工場」のネガティヴイメージを受け入れつつ昇華してる。
なんかさあ、浅いところでは工場で働くって「退屈」とか「夢がない」の象徴として使われることが多くて、イヤだなと思ってたんだけど、このCMってきちんとそこらへんを受け入れてる。


また、それぞれの芸人のキャラを活かしたストーリーになってるのね。
(CMの中で)仕事自体に思い入れなさそうな劇団ひとり、シングルマザーの虻川、ニート経験も匂わせる堤下と、何か考えさせられるものがあったよ。


まあ実際に現在工場で働いている人がどう思うのかはわからんけど、工場で働いてる人をどうでもいいと思ったら日本はオシマイだからね。何がマネーゲームだバカ。畜生。