お笑いLIVE10!〜12/7

裏の「トリビアの泉」が休みだったので録画することができた。
初めて見る。ゲストは優香。


・「ザ・たっち」
漫才。「おすピー漫才」
おすぎとピーコのコスプレでの漫才。「きゅっきゅっきゅっきゅ」はあまり好きではなかったのだが、これはまあまあ面白かった。


それより何より、登場するシーンが「お笑いスター誕生!」のパロディだったのに驚き。視聴者は何人覚えてるんだ。


・「カンニング竹山
「漫談。」「今日の朝刊。」
朝刊などを出してきてツッコミを入れる形式。面白かったけど、現状のお笑いブームってぜんぶネタは本人たちが考えてる、って建前になってますよね。本当かどうかはわからないけど。
それ考えたときに、「コレって番組側で用意されたネタなんじゃないかなあ?」って疑惑はどうしても浮上してしまいます。
まあ面白けりゃ何でもいいんだけどね。
私もホリケンがお笑い好きの高校生のキャラでピン芸してたとき(ドリームボンバーケン)も、仕込みを疑ったってこともあったし(多局でやってたから、ホリケンが考えたのだとは思うんだけど)。


・「コンマニセンチ
コント。「全力兄弟。」
「全力アキバ系」、「もえ〜、もえ〜、もうええわ!」に大爆笑。
「全力ニート」、大声で「働きたくねえよ〜!」、「働きたくねえよ〜!」、「ニートがビートをきざんでる!」にまた大爆笑。良かったなあ。


・「インスタントジョンソン
コント。「お葬式の前説。」
いっつもベタだけど、私こういうの大好きだからなあ。10年経ってもクォリティが落ちず、むしろ腕が上がっていくのってこういう形式じゃないかとも思うんですよ。


・「まちゃまちゃ」欠席


・「スピードワゴン
漫才。「心理テスト。」
この人たちは本当に「若さ」を全面に出した漫才ですよね。「若さから出てくる男の色気」みたいな。
だから先が想像できないというのもあるんだけど、こういう人が出てこれて、ある程度名声も金銭も得てっていうのがテレビのお笑いの面白さという気もします。


・「友近
コント。「旅館の仲居さん。」
このコント大好きだからさー、もう何も言うことないですね。でも完成度の高さのわりにはあまりテレビでやらない気が。長いからかな。


・「レギュラー」
漫才。「あるある探検隊。」
どっかから中継。いつものやつでした。客席の最前列の子供を多く映し、「子供にウケている」ことをアピール。


・「次長課長
コント。「英語の補習。」
どうもこの形式は中川家FUJIWARAのやってるやつ、それと「ななめ45°」の完成度が連想されてしまう。


・「キングオブコメディ
コント。「新幹線の中で出会った芸能人とその同級生。」
まあいつものやつです。しかしなぜ1位!?


初めて見た感想としては好印象。今田の司会は安定してていいね。これがくりぃむだったら善し悪しは別にしてぜんぜん違うテイストの番組になっていたかも。


欲を言えば、もうわかる人にしかわからんパロディとかやってほしいですよ。
たとえば「りあるキッズ」が欠席するときは、わざわざ等身大パネルをつくって、
「子供は午後9時以降は生放送に出られません」って言ってみたり。
あ、もしかしてもう「りあるキッズ=若い」というネタは通用しないのかな?