ハロモニ。〜12/11

亀井を、力也ゲストでドッキリでだますという企画。
まあ、力也っていう段階である程度マイルドにしてはあるけど、こういう女の子を脅す系の企画って、私、大っ嫌いなんですよね。
以前、ある番組でチェキッ娘だかうらりんギャルだったか忘れたけど、毎回選ばれた二人が突撃インタビューする、っていうコーナーがあって、大仁田にインタビューしたらその子たち二人を泣かしちゃってさあ。なんだかすごい腹立ちましたよ。


一方で、アホと言われるのを承知で書きますが、Goro's Berで桜井淳子が「夫とケンカしたときは自分が悪くても泣くと気を遣ってくれるので、女の武器としてすぐ泣く」とか言っていて、
そういうことを平気で言うと涙も武器じゃなくなるよ、そうなったらもっと殺伐とした時代が来るよ、ということを私は言いたいです。
どうも桜井淳子くらいの年齢になると、「人間関係でかつて演じてきたことを演じているとバラすのが賢い女」だと思いこんでいるフシがあるけど、それはまったく逆で、本当にクレバーな人間は最後まで黙り通すと思いますね。


その点では同じGoro's Berに出ていた川島なお美は、人生の選択においてはどうかわからんですが少なくとも芸能人という点で見ると、面白いヒトだとは思いましたね。
「ワインにこだわってるけど、メシの味がわからない」とか「元お笑いマンガ道場出身」とか、いじられまくるじゃないですか。まあ直接は言われないだろうけどトーク番組とかでネタにされてる。でも本人はあのキャラを押し通しているという面白さはあるね。


で、大仁田の話に戻るんですが、この人がFMWでやったことの実績というのはスゴイとは思うんですよ。
でも他のことがぜんぜんダメだなあと思う。だいたいがタレントが議員になると、議員仕事をパフォーマンスにしてしまう場合が多いんだけど、それはどこまでもフィクションにとどまるテレビや舞台とはぜんぜん違うんだっていうことをとりあえず理解して欲しい。まあ、小泉が劇場型政治をやっているんで自分の存在価値を問うて焦ってるのかもしれないけどさ。


というわけで実際に亀井がどのようなドッキリに合ったのかは見ておりません。
少なくとも泣いてはいませんでした。


あ、あと思うのは、必ず「こういう絵が欲しいな」みたいな感じで「だれかに怒られる(場合によってはそれで涙)」というのがドキュメンタリーで必ず出てくるんだけど、あれもう少し何とかならないですかねえ。
まあ、そういうのの連続でモーニング娘。って初期は注目されていたようなもんだけど。


わーすげーとりとめもない文章。
満足満足。