爆笑ライブ2006 〜笑いの素!いただきませう。〜 1/28

http://www.fuchu-cpf.or.jp/green/play/playbakusholive06.htm

場所:府中グリーンプラザ 2階 けやきホール
日時:自分が行ったのは昼2時の回
すいません出場順忘れました。最初とトリから二番目とトリは間違いない。


土曜日の昼間という時間帯のせいか家族連れ、子供がとても多かった。
私もいろんなライブに行っているわけではないのでよくわからんのだが、ルミネに1回行ったときの「客の9割は女の子」という居心地の悪さもなかったし、何というかある意味ワル慣れしているマニアックな客というわけでもなく。
演者がこういう雰囲気をどう思うのか想像もつかないが、まったりとした暖かい雰囲気で見ている方の居心地はよかったです。


どきどきキャンプ
トップバッターにも関わらず、かなり落ち着いた印象。府中→京王線沿線というフリートークで軽く開場を暖める。
面白いのは、その後オンバトでもやった「喫茶店で就職の話をするニートの青年」のコントをやり、1回終わってから、「はいこういう感じなんですけども……」みたいなふうにまたフリートークに戻る。
そしてもう一度、別のコント「受験生が夜中に勉強する」といった内容のものをやる。


実はなぜか私は前から二番目という近い席にいたので、会場の雰囲気が全体的に最後まで把握できなかったが、かなりウケていた印象。


その後、出演者が次の出演者を紹介していく、という形式でライブは進んだ。


パッション屋良
「ウ〜ッ、ウ〜ッ」から「情熱的なバドミントンの使い方」という、テレビでよくやる構成だったんだけど、前半しつこいまでに「ウ〜ッ、ウ〜ッ」をやり、客席に降りてきてかなり遠くの方まで行って「ウ〜ッ、ウ〜ッ」をやっていた。
子供はこういうの好きかもなー……。
実際に見ると身体の大きさ、鍛えている感じがよくわかった。


超新塾
コント「総理大臣になりたい」と「野球選手になりたい」の二本立ての間にフリートークがはさまる。
つなぎのフリートークがテレビでは見られない感じで面白かった。コントは、テレビで見るぶんには私は飽きてしまっているんだけど、生で見るとじゅうぶん面白い。その場でも、家族連れのお客さんたちにウケていた印象。


ハイキングウォーキング
コントに入る前のフリートークの部分、ツッコミの方の青年・松田が異様にやりにくそうだった。なんかあんまりそういうのやったことない感じで。
コントは「ファーストフード」。「変な店員が出てくる」というパターンだが、仕込んであったのか本当のアドリブかはわからないがコントが終わりそうになったときいきなり鈴木(ボケの方)が「当店ではサービスでものまねをやっております」というフリを始め、
邪馬台国が滅んでいくところのまね」というのをやっていて、松田「何それ?だいじょうぶ?」みたいなかけ合いから松田「まだもう1個くらいあるだろう」、鈴木「いや、ないです」みたいなところまでのグダグダなやりとりが何か面白かった。
こういうのはテレビではできないんだろうけど、生で見ると面白いんだよなー。


磁石
漫才。すいません、内容忘れました。でもすごく面白かったです。「マナーの悪い人を注意する」だったかな? えーと、なんかいろんなのがミックスされてたと思う。最近お気に入りなので私、始終爆笑でした。


イシバシハザマ
ここのコンビも、最初の入りがなんかやりにくそうだった。とにかく出る芸人出る芸人、「府中」という土地が都会でも田舎でもないので、話が広がらないんですよね。
前半は「空手を教えてやる」という普通の漫才。面白かった。後半、「六分咲き劇場」。


森三中
立ち話みたいな漫才。「歌をつくったから聞いてくれ」とか「勝ち組と負け組」とかそういうのを立ち話風にやっていた。黒沢がまともな歌を歌った後に、大島が「ショーコーショーコー」と突然歌い出すというところは笑ってしまいましたよ。
その後、会場のお客さんに向かって「みなさん、信者じゃないんですか?」とかね、そういうやつ。
もしかしたらコントよりこっちの方がいいかもなぁ。ただし、いつ終わるかわからずいきなり終わって「アレレ?」となる。


まちゃまちゃ
漫談から、摩邪の叫ぶネタ。ご当地トークから客いじり、漫談からテレビでの人気ネタまでものすごく落ち着いていて盤石という印象。安心して見ていられるよなあ。急に売れても浮ついた感じぜんぜんなし。感心した。


お客さん全体として、テレビでよく見る芸人だから、って異様に盛り上がるわけでもなく、最初から最後まで出てくる人たちを均等に見ていた気がします。全体的におとなしかったけどね。


まちゃまちゃに「夜昼、2回見に来る人いる?」って聞かれてほんの少数しか手があがらなかったから、夜の部はもしかしたらだいぶ雰囲気が違っていたかもしれない。