僕の考えるブログ文章術 第6回

http://d.hatena.ne.jp/mhk/20060310/p1


面白いですねえ。どうしたらこんなに面白い文章が書けるのか。そして、反論にもきちんと再反論してるし。
米光一成さんの「ブログ文章術」もそうだし、ホテル・ルワンダ関連の町山さんもそうだけど、
やっぱりどこかで反論をきちんと返せる、というのがないと今後「ブログ」という形態で微妙な意見を発表するのはむずかしいなあ、と思ったりします。


で、第6回の「SNSとブログを使い分ける」ということに関して異論はないんですが、
逆にSNSに書いたらあきらかにこの人から反論が来るな、というタイプのテキストもありますよね。
不思議なことに、そういうのってブログに書くと反論が来なかったりするんですよ。


で、SNSだと知り合いだったり距離が近かったりするから、余計にやりとりが面倒になってしまうこともある。


だから、「どうせレスつかねえだろう」というもくろみで、わざとSNSではなくブログに書いて溜飲を下げる、なんてことも以前はやってましたね。


たとえば、ガンダム大好きでガンダムの悪口はぜったいに許さない、という知り合いがSNSにいたとして、
ガンダムのことなら何でもレスしてくると。
でもそういうのって、なぜかブログとかHPなどに「今回の話はちょっと……」みたいに書いても、意外にコメントつかなかったりするんですよね。


この場合は、コメントする側が自分のコメントの広がりを意識するケースかなあ。
むろん、そういう手控えをする人はむしろネットの公共性に関して意識の高い人という感じはしますが。


まあ、「はてな」とココログやってみて、ココログの方がなぜかトラバとか反論コメントみたいのがつくことが多い気もするんで、利用しているブログの種類でも変わってくるんでしょうけど。