アメトーク〜7/11

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芸人持ち込み企画プレゼンSP後半戦。
ひな壇芸人」、「フリスク芸人」に続く、芸人を特定のカテゴリで呼んでトークしてもらうコーナーを、芸人自身にプレゼンしてもらおうという企画の後半戦。


前半の品川・土田〜ハズしたワッキーがキレる、という展開があまりに面白かったので、後半は普通な印象(笑)。
一発屋芸人」のプレゼンをする猿岩石・有吉が面白すぎた。


しかしアメトークにおける「トーク番組なのに全体のストーリーがある」というのは実に面白いですね。
マジで見たいのは「元コンビ芸人」、「ガンダム芸人」、「枠無し芸人」、「ボキャブラ同窓会」、「一発屋芸人」ですかね。けっこう多いな。


ぜんぜん関係ないけど、猿岩石は悲惨すぎる。かわいそうすぎる。何度か書いているけど「電波少年」、ぜんぜん好きじゃなかったもんなぁ。
いや最初の頃は好きでしたよ。「元気が出るテレビ」っぽいところは。
でもその後、本当にただ悲惨な番組になったよなぁ。


いや確かに、「元気」も、わけのわかんない人連れてきて持ち上げて、とんでもないところまで連れて行っちゃう番組だったけど、「電波少年」は人生を切り売りしてたからなあ。「熊野前商店街」がバブリーな集客だなんていうのは、客が集まった頃からわかっていたわけだけど、「電波少年」って見ていてものすごい悲惨さがつきまとってた。


で、前も書いたと思うけど、その大きな理由は「フェイクをフェイクのまま通す」っていう「元気が出るテレビ」のコンセプトから、
「フェイクを現実のように見せる」というふうに似ているけど決定的に違うものへシフトしたからだと思う。
それともうひとつは感動路線ね。


「元気」で「半魚人が出た!!」とかやってたけど、本当に半魚人がいると思っている人は視聴者でもいなかったわけで、そのウソを突き通す態度が面白かったわけだけど、
電波少年ってそれがなかったからね。
だから、有吉の現状は有吉のせいでもなんでもないと思います。