もうアイドルのことは書きません!!

もうそろそろ2月になることだし、
今後アイドルについてはあらゆるブログなどで書かないことにします!
アイドルって「理想の女性」ってとこがありますよね。
(まあ「ちょっと遊んでみたい」みたいな妄想を抱く人もいるかもしれないけど、それは通常の意味でアイドルを愛でることとは違うと思う。)


で、竹田青嗣がなんかの本に書いていたんだけど、「理想の女性像」というのは、男にとっては何らかの抽象的な「理想」、それは「真」であるかもしれないし「善」であるかもしれないし「美」であるかもしれないけど、それを体現した存在、または「体現している」と錯覚した存在であると。
まあ真剣に突き詰めていくと違うのかもしれないけど、たとえば「男が男に惚れる」という場合、男が特定の男に対して自分の何らかの「理想」を見いだしたとき、ということが多い。
(本来の「男が男に惚れる」というのは本当にホモ的な意味だ、というのも聞いたことがあるがその辺はちょっと置いておいて。)


「男に惚れる」というのをわざわざ断っているということは、通常、「ものすごく理想の異性のタイプ」というのが、「抽象的な理想を体現している」と考えてもまあまあ、間違ってはいないと思う。
逆に言えば、アイドル談義が「一人前の男のするもんじゃない」と思われているのも、本来なら理想に向かって邁進しなければならない男子が、なんでそれを体現したと錯覚できるものに入れあげてんだよ」というふうにもとれる。
(ここまで、「考えすぎ」といったコメントはいっさい受け付けません。それと、女性が男性アイドルに何を投影しているのか、あるいはまったく何も投影していないのかはわかりません。)


だいたいが、アイドルというのは生まれてこのかたずっとチヤホヤされてきた存在であって、チヤホヤされてきた人をあらためてチヤホヤするというのは、何というのかなー、お金がありあまっている人にさらに募金するようなもの。
そんなことしてもしょうがない。っていうか他の人がやるのはものすごい自由だけど、私はときどき死にたいほど虚しくなるので今後やめようと思う。
(でも、やりたくなったら復活すると思う。)


まあだからと言って、「アイドルだからって、かわいいからってチヤホヤするのは虚しい」としても、じゃあ自分がかわいいとも何とも思わないけどすごく正しい生き方をしている人に対して、「あの人は正しいから素晴らしい」とかいうのも何だかおかしいと思いますけどね。そういう建前論は、いらない。
しかも「アイドルを愛でる」ということに対応させるには、「異性としてどう見るか」っていうのが入ってくるから、それはやはり頭で考えて評価してるってことだよね。
「人間として尊敬する」っていうのは男だろうが女だろうがあることだけど、それは「アイドルを愛でる」ということと対応関係にはならない。
それは自分が無理してるでしょやっぱり。
福原愛伊藤みどりがどんなに苦労してても、優れた人間であっても私は興味ないんですよ!!


……というわけで、何が言いたいのかわからなくなってきましたが、これからはアイドルについて何か書きたくなったら「倉庫番」というゲームをひたすらにやり続けることにします。
その後、浜辺で二時間泣いた後、家に帰ります。