一昨年のサンドウィッチマン単独ライブの感想

一昨年、自分が行ったサンドウィッチマン単独ライブの感想をサルベージしておきます。
今回の優勝についてはちょっと人と電話で話しまして、
「これでいかにも東京（関東）っぽい漫才に火がつくかもしれない！」って話して興奮したりしてました。

東京ダイナマイトも、「東京（関東）っぽい漫才」だと言えますが、サンドウィッチマンの知名度があがることによってもっともっと、乱暴にくくってしまうと「吉本的」な笑いが定着しているお茶の間に風が吹くかもしれない、ってコトで。

ビデオでM-1のサンドウィッチマンのところをもう一度見返しましたが、
観客の笑いがだんだんじわーっと広がっていって、「焼きたてのメロンパン」のあたりで完全にアウェイ的状況が裏返っていくのを感じましたよ。

それにしても、どの程度制作者の意図が入っているのかいないのかわかりませんが、この優勝はほとんど天才的な制作者サイドのセンスの賜物か、あるいはあまりこういう言葉は簡単に使いたくないんですが「笑いの神が舞い降りた」と言っていいんじゃないでしょうか。