創作小説
打出乃ハルモ 隠密にして破壊者(ピクシブ)
戦中の超人兵士計画から誕生したヒーロー「鉄影」のサイドキック(相棒)、打出之(うちでの)ハルモ。彼女は少女のような外見を保ちつつ、戦後の七十数年を生き続けている超人である。しかし、「鉄影」ほどの責任感はなく、ただ生きたいように生きている。
ある日、「紺碧の球体」という過去から人間を呼び出せるアイテムが、私立西鳳凰女学園にあると田辺総理から聞かされたハルモは、それを奪回するために生徒として学園に潜入する。ハルモが学園の「統一格闘技部」で観たものは、そしてスーパー・ヴィラン、ドクター・ディメンションとは?
ハルモにはヒーローの倫理観などない。ムカつくものは、ぶっつぶすだけ。