昨日は再び猛暑で生きたい

二人ゴト
後藤&田中2回目。
絶叫マシンはもう終わりか。そんで今回は場所を移して二人で花火。
あいかわらず絶妙なヨソヨソしさが漂っている二人だが、やっぱり後藤の方が人見知りしているように見える。
実際はどうかわからないけど、テレビで切り取られるとそう見えるのだ。


娘。時代は、後藤のそうしたたたずまいに神秘性が見いだされていたことは間違いなく、娘。における「後藤伝説」は本当の意味で「伝説」だったのだなとあらためて思い知る。


基本的にアイドルというのは、天、地、人すべてがそろってパッケージングされ、リリースされて初めて輝きを放つ。そういう面はどんな分野にもあるが、アイドルにはその傾向が最も強い。


歴史にifはないというが、アイドルにもifはない。
で、国民的アイドルになれたかどうかはともかく、安倍なつみ松浦亜弥は、違うルートをたどって違うコンセプトで売り出されても、まあ想像がつく。

しかし、後藤真希はちょっと他のルートでは想像がつかない。いや、どうにかしようと思えばどうにかなったのだろうが、とにかく娘。におけるポジショニングが空前にして絶後なのだ。
(私は、実は市井の在籍時代は知らないが、彼女も非常にそこに近いたたずまいを持っていたと思う。)


ちょっと田中に対して引き気味で、花火が盛り上がってはじめてはしゃげるように見える後藤と、別に気にした風もない田中は、似たようなヤンキー体質を持っているように見えるけど、実はぜんぜん違うんじゃないかと今のところ思っている。