豚汁とブラジルって似てるよね、の巻
今日もオイラは、午前中はドトールでダラダラ、午後は家で「おもいっきりテレビ」を見ていたサ。
ただいま56歳、微妙な年齢です。
後悔すること、多し。
だれもかまってくれませんからなあ。
ひさしぶりに同窓会に出てみれば、もう孫のいるやつもいるしまつ。
私はと言えば、吉岡ミホをファム・ファタルだと思い追い続ける初老の紳士……。
私に自由をくれミホ!!
土手まで歩いたら、「ウサギを50羽くらい飼っているじいさん」に対抗して、「ニワトリを土手で100羽くらい飼っているじいさん」に出くわした。
でも、やつ、つつかれてたよ……。
にわとりにつつかれてた……。
つつかれまくりでしたよ。
100パーセント、つつかれ、まくり!! DAYONE!!
みたいな感じで。
それを、遠くでチーマーみたいなにいちゃんたちが笑って見てた。
ムカついたので、持っていたボウガンで襲いかかってやりました。
大丈夫大丈夫、
「民事不介入」って言うじゃないですか。
ああ、こんなこと書いてたら腹が減ってきた。
でも、食料のコッペパンは1日2個、って決まってるからなァ。
バイト代も入ってきてないし……。
アパートに帰って、膝を抱えていると吉岡ミホミホの幻が見えます。
「……あなたの人生は何だったのですか?」と……。
「何でもなかったデスヨ。」
わしは卑屈笑いで幻に対して答えます。
ふとテレビで見ると、十代でIT革命の旗手になりおおせた男が、「つまらない仕事をつまらながっていてはいけない。その分野で世界一になるくらい努力しなけりゃ」とか言っていました。
おまえはつまらない仕事、したことないだろう!!!
それとも、私にとっては面白そうな仕事がコイツにはつまらない仕事なのだろうか。
私の仕事は、説明するのはむずかしいですがカントクに怒られながら、割れたCDケースを「すごく割れてる」、「割れてる」、「この程度なら気づかれない」というふうに仕分けていくことです。
カントクは私より10歳も年下で、この仕事を一生やるつもりはないのがアリアリ。
奥さんが一度職場に来たことがあるけど、すごい美人でした。
いや、「すごい美人だなあ」って言ったら、同僚の茶髪の若い衆に、
「あんなのがですかあ!?」
って言われちゃいましたよ。
だって、私がふだん接する女の人って、最近はコンビニの店員くらいしかいませんから。
しかも、職場の途中にあるコンビニ店員の女って、なんだか恐いんです。
有名な政治家のだれか(男)に似てたな。
だから、スカート履いて髪が長いだけでも「うわあ、キレイだなあ」って最近思うね。
成田アキラのマンガだけが、希望の星です。
ではまた。