ゲンセキ〜6/2

ネプチューン・名倉が推薦人。ナベプロ特集。
この特集を観て、「私って、ナベプロの芸人ほとんど苦手なんだな……」と感じ入ってしまったよ。
ネプチューンも実は昔から苦手だったし……。


ア・テンション
「ポジティブシンキング」というコント。出たー、なんか短めの丈の衣装で頭をツンツン立てるスタイル!! ちょっと前のルート33か。
私、このファッション嫌いなんだよね……まあどうでもいいことですが。
単なる「ブリッジ〜ネタ〜ブリッジ」の繰り返しにしないようにしよう、という心意気は買うけど、なんかすごい芸風がホリケンっぽい。ホリケンがチラついてしまう。


上木総合研究所
白衣を着た二人組。「ブサイク芸人には優しい」私ですが、ブサイクそのものでほとんどの時間を持たせるというのはどうも……。本当にまだ「原石」という感じでした。


クールポコ
「ヒップホップ漫才。」ひ、ヒップホップ……。別に自分がB-BOYでもないのに、HIPHOPをネタにしたお笑いに異常に厳しい私としては、辛い点を付けざるを得ない。
だいたい、本当にHIPHOPを聞いてそうなのは向かって右側の太っている方で、左側の人のしゃべりは80年代マンザイブーム以前の漫才の口調だ!! 逆に驚いたよ。


それと「韻を踏む」っていうのは、ギャグに出来そうでむずかしいと思う。
あと、やっぱり最近の若者はみんな「韻を踏む」ことにとらわれ過ぎていると思う。関係ない話だけど、HIPHOP以外のジャンルの歌詞でも韻を踏んだりするでしょう。それが成功してるのはダサかっこいい独自の歌詞世界を持っているつんく先生だけで、別にフォークデュオみたいなやつらまで歌詞に韻を踏む必要はないと思います。


ネット投票で一位ということで、ジャルジャル吉本興業)が登場。
コント。「落語の師匠と弟子。」
弟子の口調の些末な部分にいちいち文句を付ける師匠。
いや〜ホントにこういう人いそうで、リアルすぎて笑えなかった(笑)。この場合、師匠のケチを付ける部分がもっとずっと無意味でもいいと思う。そうでないと飛躍が生まれないと思いました。
ジャルジャルというコンビは、以前この番組で観たかぎりは好きですけどね。