ゲンセキ〜6/16

バッドボーイズ
モノホンの暴走族だったという二人によるヤンキー漫才。
ただし、さすがは吉本というか「え〜ボクたち学生時代はツッパってたんですけどねっ」みたいな出だしでは当然、始まらない。
しかも一見キツいツッコミに見える方が柔らかめで、おとなしそうな方がキツいボケ、というのもいい意味で意外。それと、ヤンキー特有のキザな言葉遣いがステキ。


マチコ
コント。女名前だがメガネの男二人組。「F1のマネをしながら、パントマイムだけで笑わせる。」
初見。浅井企画。嫌う人は第一印象で嫌ってしまいそうなインテリ臭が漂うんですが、ネタそのもののバカ度は高く、また練れていると思います。
さらに、自分たちがどう見られているかもおそらく自覚しており、フリートーク部分でのバッドボーイズとのからみは最高でした。確かにこの二つのコンビは、長らく二大潮流としてあった「やんちゃしてた人VSインテリ臭漂う演劇系芸人」の図式にピッタリ当てはまるわけです。この二組でコントをつくったら、マジでかなり面白くなりそう。っていうか、単に私の好み。


今週のインターネット投票1位
コンマニセンチ
「全力兄弟」。いつもの汗だくコント。これって見終わった後にショートコントって気づくんだよなあ。
何となく、全盛期の赤塚不二夫(のギャグマンガ)を思わせるコンビですねえ。