ゲンセキ〜6/30

えーと、6月期スペシャルだったかな? 正直、6月は出た芸人の数のわりには層は薄かった印象(まあ、多分に私の私見が入ってます)。
それと、以前書いた「ゆかい犯」は「ゆかいパン」ではないのか? についてですが、今回改名が話題になり、「『ゆかい犯』ではテレビに出にくいから改名した」という理由が明らかになりました。
ということは、この番組での初登場時が「ゆかいパン」として出ていた「ぶちぬき」以前の収録だったということですかね。どうでもいいですが。


で、投票して上位3組がオンエアされるということで、同率三位だったので4組がオンエア。


マチコ
コント。「サメのかっこうをした二人が、セリフをしゃべらずにマイムだけで笑わせる。」
前回登場時の「F1」のバリエーションですが、すでにネタを確立しきってますね。それと、自分たちの「小賢しいインテリっぽい外見」を自覚したフリートークでのバッドボーイズとのかけ合いが最高でした。
ああいうの、大好き。


けもの道
マスクを被ったままのプロレスコント。1回「マッハ登龍門」で見たときには「?」だったんですが、あらためて通してネタを見ると、この人たちも地力を感じます。また、現在プロレス人気は低迷しているらしいですが、この世代(たぶん二十代前半から後半)の、プロレスから受けたさまざまな影響にも思いをはせます。
この辺は、それより上の世代のプロレス観ともまた違うようで、お笑いとは関係ないですが個人的には興味深いです。


バッドボーイズ
漫才。「もしも、彼女といるときに暴漢に襲われたら守りきれるか。」
紳・竜時代から存在する「ツッパリ漫才」ですが、この人たちの場合、最初に「ヤンキー時代のように暴力にうったえないで彼女を守れるか?」が導入部になっているところが面白い。この微妙な本物臭さがたまらんです(あくまで「微妙な」ところがテレビ的にはポイントだと思う)。


オジンオズボーン
漫才。えーと何だっけな。「トイレのノックの仕方をいろんなバリエーションで。」
何本かテレビでネタを観たけど、これはあくまでも個人的印象で悪いんですが今ひとつ乗り切れないなあ。
やっぱり二人とも男前だからかな?(笑)