お笑い登龍門〜8/16

千鳥
漫才。「明日の予定。」
面白い。面白すぎる。もうそれしか言うことない。
「水中帽が小せえんじゃ。」


南海キャンディーズ
漫才。「アルバイト。」
だんだんパターンが読めてきたけど、山里のツッコミフレーズのバリエーションがあるかぎり、大丈夫でしょう。


パッション屋良
ごめん! もう飽きた。
だけど登場時にあっけにとられた客席に対し「そうだね、テンション間違ったね!」と言ったのだけ笑った。


プラスマイナス
漫才。「涙の別れ。」
面白いんだけど、これってすごい飽きられやすいパターンだなあ、と思う。
で、そんなことはもう「ぼんち」とか「ヒップアップ」などが出てきた頃からわかっているはずなのに、このパターンを磨いてきたということは何か理由があるんだろうな。


ドリームボンバー
ホリケンが「お笑い芸人を目指す高校生」に扮したキャラクター。
これって「笑金」専属キャラじゃなかったのか。
現状のテレビのお笑いは、たぶん各事務所の芸人養成がシステマティックであることを理由にこういうタイプの素人がテレビに出ることはほぼまったくないわけだけど、もしお笑いに興味のない人が「今の芸人って、みんな似たような感じだなあ」と思うとすれば、こういうタイプのわけのわからないヤツが出られなくなってしまったことが大きいと思う。


でもこのキャラクターはあんまり好きじゃない。それとこれとは別。


瞬間メタル
「男のコント。」最近、ボケの方の口調が笑う。あれってデーモン小暮閣下小倉優子みたいにつくってるんだってやっと気づいた。


ザブングル
コント「親バカ親父。」
息子をいじめている少年だと間違えてつっかかる親父。
私は大好きだが……今後どうなるのかなあ。


パンクブーブー
漫才。「道案内。」
道案内のジェスチャーを変化させるというアイディアがすごく面白い。
やっていてすごく楽しそうなのもいい。



なすなかにし
漫才。「ラーメン屋の店員。」
ラーメン屋の店員と客の漫才コント。「爆笑教師」というネタはあまり好きではなかったが、これは素直に面白いと感じた。


あれきさんだーおりょう
一人コント「男前劇場。」
シブスタ」で、顔の変化だけで笑わせていた人。あのときは何だかわからなかったが、今回はちゃんと一人コントをやっていた。
「おっとっこっまえ〜」というブリッジを挟んだ一人ショートコントだが、オチそのものよりもブリッジでぶったぎってその落差で笑わせるのが主流、要するに勢いまかせなので悪い言い方をすると「エンタ向き」だなあ。


江戸むらさき
「ショートコント。」
もう何を見ても似たような感じだが、「スーパーボール!」をやり続けてそれだけで笑いがとれるようになったのは偉いよ。