何も書くことがない、そんな夜もある
グラビアアイドルと結婚し、
「モテない」と悩む若者にいやみったらしい説教をし、
「世界を釣る!」などと言って自前の船で遠洋航海、
息子にはスパルタ教育をしているが「尊敬しているのは父です」と言われ、
会社では、
「そんなことじゃ若いれんじゅうが育っていかないでしょうがああっ!!」
などと会議で叫んでみたりして、
夜には都会の隠れ家的なバーに一人おもむく。
そこでは決してでしゃばらないバーテンダーがいて、
ポツリポツリとどうでもいい会話をしながらウイスキーの水割りを何杯か飲む。
「あいつはイヤなやつだが、とにかく認めざるを得ないぜ」
みんながそう言う、
そんな大人を目指していましたが、
そうした夢は、
まったくかないませんでした。
ZARDかなんかの言っていたことは全部ウソでした。
ZARDを告訴したい!
他人のデートは禁止したい!
タバコロードにセクシィばあちゃん!
♪田舎の 田舎の ハッスルばあちゃん
(ハッスル、ハッスル)
牛丼屋に行って、「並ください」と言ったら、
生意気そうなあんちゃんに「並と野菜?」と聞き返される、
そんな人生になってしまいました。
そんなあなたに雑学知識を。
「葡萄酒は、焼酎をぶどうジュースで割ったものでは……ない!!」
へぇ〜、へぇ〜、へぇ〜
とくにベッキーが食いつくと思います。