ゲンセキ〜9/29

最終回。実はきちんと見てません。
ただ、本当に来期からコント番組をやるかどうかだけ気になって、ビデオでそこだけチェックしました。
結論は……どうやらやるそうです。なんだかホッとしました。


いやね、番組の雰囲気的にないとは思ったけど、「やっぱりやりません」とか「ぜんぜん違うバラエティやります」とかになっても昨今のテレビは不思議じゃないですからね。


そんでまあ、残ったメンバーについては……いちいち論評するのも時期的に面倒になってきました。
ただ、番組の総評的なことを言えば、
舞台裏みたいなところで、先輩タレントや事務所社長、マネージャーが推薦人として木梨からインタビューを受けるところからネタ見せ〜エンディングまでの流れがけっこうスタイリッシュでかっこよかったのに対し、
実際の「コント番組のレギュラーを決める」という点においてはえらく灰色な展開になったなと。


いや、アイドル的人気で残そうが、事務所の枠で残そうが、何でもいいんだけど、
そこに至るまでの説得力を欠いていたなあ、と。


たとえばU字工事とかジャルジャルとか、なんだか人気のありそうな人たちは「その後も出れるかも? 出られないかも?」っていう、何らかの枠を残して視聴者を引っ張るとか、
オリエンタルラジオが人気なら人気でわざとシードっぽくしてみるとか、
そういう緩急がないから選ばれた人たちに必然性をあまり感じないんですよね。


強いて言えばオジンオズボーンオリエンタルラジオだけが「まあ、女の子のファンが多そうだからそうだろう」って思えただけで。


でもま、ネタ番組としては最初鼻についた感じも木梨のひょうひょうとした雰囲気で消臭されて、好きだったんですけどね。何となくもったいない感じはする。