モエモエ談義2

下のエントリはなんだかダラ書きしてまとまりが悪いので、私の「萌え」に対する疑問点を箇条書きにしておきます。


少年マンガ史的には、『作品内に登場するかわいい女の子』として70年代後半から段階的に記号化されたのがいわゆる『アニメ絵』の美少女であって、それが登場したときに現状の『オタク』も登場している。だから、「萌え」が90年代以降に現れた嗜好だと見なす場合、過去の『二次元美少女』と決定的に違うということが強調されなければならないが、それは何か?


・「萌え」が、90年代以降、オタク内で表れた嗜好だと考えた場合、それを強調するにはそれなりの理由がなければならないが、それは何か?


・『二次元の女の子を愛でる』という感覚は、オタク趣味ならずとも少年ラブコメなどで体現されてきたと思う(『BOYS BE...』など)が、それと「萌え」との決定的な違いは何か?


私にはその辺がよくわかりませんです。