紅白歌合戦その2

娘。以外の思いついたところですが。
とにかく民放色をあそこまで隠さない開き直りに驚いた。


仮面ライダー響鬼響鬼役の人、C3POR2D2、「ごくせん」のヤンクミ、「ワンナイ」のゴリエ、「M-1の記者会見で優勝したら結婚する」というネタをふられていた南キャン、その他モロモロ。
もちろん、それに対抗するかのように新撰組の人、体操のお兄さん、ドーモくんなどNHK側の人も出ていたわけですが、ある時期まで神経質なまでに商品名などを出さないことにこだわっていたNHKがここまでグダグダになるとはだれが予想したでしょうか。


「タバスコ」を「ホットソース」と言い換え、
「伊代はまだ、16だから〜」という歌詞を「自分を宣伝しているから」という理由で、
「私はまだ、16だから〜」と言い換えさせていたNHKがですよ?


「恥も外聞もない」と言えば言えるし、やっとまともになった、とも言えるのだが、ちょっとやりすぎな気もしましたね。



だいたい、以前にも書いたかもしれないけど紅白ってすでに解体しきっちゃっているイベントだから、
何をどうあがいてもものすごく奇っ怪なものになっちゃうんだよね。


若い人であれを「古い」とか「昭和っぽい」とか思う人もいるかもしれないけど、
正確に言うと「古い」のとも違うんだよね。
他のどんな番組とも、過去の紅白ともなんだか違うものになってますよ。