かとくたい2
あ、「会話のみで進行」という描き方の問題だったんですね。了解いたしました。
私は、たとえば「悪人が遊び人の金さんの顔を覚えてなくて、桜吹雪の刺青だけ覚えてるわけないだろー」とか、そういう野暮はあんまり言わないクチなんですが、ウルトラシリーズの警備隊の存在だけは、突出して「ヘンだなあ」と思っているんですよ。
他にも「毎回ブチ壊されるビルの人はちゃんと避難しているのか?」とか(確か「ティガ」でこの話題があったはず)、
毎回大事なときにいなくなる(ウルトラマンに変身しているから)主人公は、ウルトラ警備隊内で怒られないのかとか、
「スペシウム光線が最強なら、なぜ最初から出さないのか」とか、
とにかく、等身大ヒーローに比べると無理がありすぎる気が、毎シリーズするんですよね。まあ個人的なシュミの問題ですけど。
でも「メビウス」で1回、「ウルトラマンのカラータイマーは、いったいだれのために付いているのか?」という疑問が提示されているのがすごく面白かったので、そこだけは評価してあげたいです。
実際、同人誌では「ウルトラマンの存在しない世界の科特隊が、怪獣と戦う」という小説を出しているサークルがある(あった?)そうです。
こういうのは燃えると思うなぁ。テレビシリーズは無理としても、DVDかなんかでやりませんかね。