あー

最近、テレビについて書くのも飽きました。
2年くらいは、使命感にかられてやってましたが、
ここんとこ様子見ですかね。


ネタ番組ブームが実にゆるやかに終了していっていて、
次の段階で、今度は「バラエティでどう生き残るか」っていうところに移って来ているように思えます。
いや、もちろんそれは2000年頃からテレビのお笑いブームが起こってから(その前も)芸人さんたちの課題だったとは思うんだけど、
要するに現時点で二十代後半から三十代前半、キャリア10年前後の芸人全員が試されている、というふうに思えてくるんですよね。


前にも書いたけど、すぐ終わると思っていた「リンカーン」が半年以上続いていて、「笑金」もバラエティ化してるし、
あと「アメトーク」とか「検索ちゃん」とか、「やりすぎコージー」とか、あるいはテレビ東京の午後6時半台のバラエティとかを見ていると、
バラエティ番組が積極的に若手お笑い芸人を、「お笑いのできる人」として使い始めていると感じます。
活かせる「場」を用意してあげているというかね。


お笑いブームじゃない頃にバラエティに食い込んできた芸人さんたち(たとえばぐっさんとかガレッジセールとか)とは、また見ている方の見え方が違うんですよ。
それでまあ、「バラエティでいかに活きるか」っていうことになると、私にはもう問題が複雑すぎるというか変数が多すぎて評価できないんですよね。
いやできるけど、「空気感」みたいなものはどうしようもないですから。
「もっといい空気出せ」って書いてもしょうがないですからね。


そういうのって飲みながら話したりすると楽しいけど、わざわざ書くにはまたネタ番組の感想を書くのとは違ったテクがいりますし。
ブログがない時代と今じゃ、また違うしねえ。
CMについて、とか書こうかな。
今、CMが話題になるってあんまりない気がするから、逆に。