あさみ、みうな卒業

公式
よく考えたら「卒業」という事実にひっかけて↓コレあげたみたいにとられるな。関係ないです。


正直、あさみに関しては踏ん切りの時期かなあという気はする(ファンの人が読んでたらすいません!)。
「動物関係の仕事」につくとしたら1年や2年の勉強じゃ足りないだろうし、でももしもっと知識を付けて、動物ショーとかいろいろできるようになったらあさみの知名度でお客さんが来てくれる可能性だってあるでしょう?
しかしカントリーってホントに受難のユニットだったなあ……と思う。
まあハロプロにはカントリー以上に受難なユニットもあったんだろうけど(ココナッツとか?)、田中よしたけからつんくに預かりになったという経緯からしてかわいそうな気はしてた。
だんだん自分もトシをとってきて、若い子の旅立ちを見るとアイドルとか関係なく「がんばって!」って思っちゃう。


そしてみうな
こっちには、事務所サイドに対する苛立ちが強い。
熱心な現場主義じゃない私から見ると、はっきり言って飼い殺しに近い扱いでしたよ。
見た目もかわいいし、ちょっと天然なところもあって愛嬌もあった。
いくらでも人気を出すチャンスはあったはず。
あまりにももったいない。
しかも、やめたら他には行けないでしょう。芸能活動自体を引退しないといけない。
なんかくやしいね。


「CD売れなかったらどうのこうの」みたいな罰ゲーム的なことを繰り返していたASAYAN時代の娘。って、
何回も書いているけどぜんぜん好きになれなかったんですよ。
何度も書いてるけどあれは自分の考えているアイドル像とはぜんぜん違うものであり、
「歌手になりたい」っていう女の子の運命をもてあそんでいるだけだと思っていた。
もちろん、そこからこれだけの強度のあるユニット群が生まれてきたわけで、
その辺に関しては時代性との関係とかね、いろいろあるんですが、


櫛の歯が抜け落ちるように「卒業」していく最近の傾向を見ていると、
「ああ、実際ショー化するのと、裏でいろいろあるのとたいして変わんないな」と思います。


私からすると、現状のハロプロの面白さっていうのは、
稼ぎ頭の娘。や松浦や後藤がいて、
彼女らがいるなら、他にそんなにものすごい売れない子が入っていたっていいじゃん、っていうのがあった。
いや実際のアップフロントの台所事情なんて知りませんけど、
直球ド真ん中の子ばかり入れたって面白くなりませんよ。


たとえばマンガ雑誌で3本、爆発的人気連載があったら、ド新人とか忘れ去られたベテランに実験作を書かせることもできるじゃないですか。
ハロプロにはそれをやってほしいんだけどなあ。

まあ拙い勘ぐりをしますが、
ここんところの里田のバラエティでのピン攻勢の裏には二人の卒業があったんだなと考えると、
笑えたヘキサゴンも笑えなくなっちゃいます。


とはいえ、
私、アイドルって普通の人間と違う、「キン肉マン」における超人みたいなものだと思っているから、
やっぱり彼女たちには特殊な決断があり、輝かしい栄光があった、とは思うんですね。
同年代の子がぜったいできない経験をしてきているわけだし。


まあそういうわけで、複雑な気持ちだというのが正直なところです。

恋人は心の応援団

恋人は心の応援団

個人的に驚異的名曲だと思ってる。本当にすばらしい。あまりにもすばらしすぎてちょっとヤバいです。
悪い言い方をすると、つんく世代の「理想の男、理想の彼女」をベタに描いているだけだとも言えるんだけど(下参照)、
BYE BYE 最後の夜

BYE BYE 最後の夜

この歌になると、自分から決断して未練はあるけど別れていく、っていう女の子の決意の曲になってるんだよね。
私はこっちも名曲だと思ってます。
カントリー娘。大全集(2)

カントリー娘。大全集(2)

先輩 ~LOVE AGAIN~

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