ハロプロ楽曲大賞2006、結果発表

http://www.k2.dion.ne.jp/~prse/hpma/2006/


まずはスタッフとして関わったみなさんは、お疲れさまでした。


感想。数年前から何回か投票させてもらって思ったことは、まず「いちおうひととおり聞いたり観たりしておかないと、もはや私は投票する意味がないのではないか?」ということ。
当然ですが聞いたり観たりしてないとセレクトの対象にもならないわけで、今回はベリ、キュート、メロンの曲全般、PVの「歩いてる」や「SEXYBOY」などは聞いても観てもいないからどうしようもなかったです。


もちろん、以前から「熱心にほとんどぜんぶ聞いている人」がよく投票していたんでしょうが、モーニング娘。の求心力が弱まっている(ベリやキュートが強まっている)ことや、リリース量の減少でよけいに「自分はハロプロのこの分野だけが好きだ」という人は果たして投票しても意味があるのか? というふうにはなってきているような気がします。


それともうひとつは、いかに「楽曲重視」というコンセプトの投票でも、どうしても「思い出」とか「その曲が歌われた状況」のバイアスがかかってしまうということ。
これはまあ私の投票も完全にそんな感じなんですけどね。
ハロプロ側の問題になるんでしょうが、それでも「状況」と「楽曲の良さ」が合体していれば、幸福な関係が保てると思うので、今後はどうなるか、という感じでしょうか。


熱心なファンが思い入れで投票しそうな後藤真希にしても、「ガラスのパンプス」が「SOME BOYS TOUCH!」よりずっと上だったことでゴマヲタと自分との距離感を感じてしまったし、
こういう年末のベストテンもの、「みんな」との一体感を感じたくて投票したのに、結果的に私自身の孤独が露呈した結果と(あくまで私にとっては)なってしまいました。


豚とろでも食べてから、泣きます。