今年の漢字
この世で最もよくわからないもののひとつ、それが毎年今頃になると選ばれる「今年の漢字」だ。
なんだあれ。
だからどうだっての???
たとえば、流行語大賞なんてのは、候補作がいくつかあがるし、「こんなのもあったんだー」などと思い、面白みはある。
「かわりびな」、あと名前忘れたが羽子板ね、あれだって芸術性が多少あるでしょ。
火星に探査船が行ったとかいかないとかのときのかわりびなの中に、火星を舞台に、宇宙飛行士とタコ型の火星人のひながあって、しかも火星人に赤いリボンが付いてて。ちゃんとおひなさまになってんのね。
ああいうのは、カワイイじゃん。
だけど、「漢字」って何?
今年の漢字は「偽」です、って。
まあそりゃそうだわなあ、ふんわふんわふんわ、って思うだけじゃん。
じぇんじぇん面白くない。
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これが、「義」とか「愛」とか「情」とかだったら面白いかな。「えっ、なんでなんでなんで?」って思うから。
ネットで調べると、漢字検定協会と、あと清水寺かなあ、それらの宣伝になるくらいなのかな。
たぶん利権だったら流行語大賞とかの方がある気もするし。
もちろん、選ばれた漢字が損するとか得をする、ってこともないんだろう。
……だからなんとなく続いてんのかなー。
それじゃ、私は福田総理に、「一人暮らしの女性は下着を外に干さないように」っていう、何にも時事ネタにひっかからない忠告をしにいきますのでさようならー。
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