書籍
新刊出ました。と学会・著 サイゾー 本体1500円+税と学会が「日本のタブー」に挑む! 天皇の霊言からキリスト教と浣腸、食品添加物やオスプレイ、人権啓発アニメや放射能デマ、在特会、君が代、サンカやフリーメイソン、慎太郎閣下の問題作まで、「豪華」な…
第1弾が出てから数年……。 ついに第2弾が出ました!!一般的評価の対象外となってきたマンガ紹介、あるいはマンガを違った視点から見るとこういうふうにもっと面白くなるよ、というようなことが書いてある本です! 私も僭越ながら執筆させていただいており…
・ニュースな本棚「私たちは死んでいく」 人は皆、死にます。しかし、私たちは死を禁忌として捉え、どこか目を背けてしまっているようにも思えます。精神的な側面をできるだけ排して、即物的に、ドライに、死について考えてみました。 スズキトモユさんのす…
たぶん、宮崎哲弥がもともとの人権懐疑論者の呉智英と組んでつくった本だと思う。 根本敬や村崎百郎、あるいはゴー宣のファンなどは「人権懐疑」ということを一度は考えたことがあるんじゃないかと思うが、当然ながら一般的には「人権」に対し何の疑いもなく…
「人間嫌い」の言い分 (光文社新書)作者: 長山靖生出版社/メーカー: 光文社発売日: 2004/10/16メディア: 新書購入: 1人 クリック: 19回この商品を含むブログ (43件) を見る 「人間嫌い」とは「近代的個人」の言い換えである。 「人間嫌い」になれば、煩わし…
タイトルは「何で江戸の町人文化は、その豊かさにも関わらず明治維新を支える思想を準備しなかったのか?」という著者のいらだちに基づいている。結論から言うと、その「何でか」は書いてません。 江戸文化の本といってもいろいろあるが、本書は歌舞伎と浮世…
時代劇映画の歴史について、コンパクトにまとめた本。何となく日本人のヒーロー像みたいなものが知りたくなって読んだのだが、時代劇映画は歌舞伎からの延長で「悪」を主人公にしたものが多いとか、1925年以降、何度か映画化されている「大菩薩峠」のニヒル…
http://picnic.to/~funuke/comic04/turezure101.html#nizigen 上記に感想を書いた。本書が今までの「萌え」談義と一線を画すのは、ひとつには具体例をあげて、80年代後半の「美少女コミック」に影響を与えた80年代前半の同人誌文化にスポットを当てている点…